
産科
総合周産期母子医療センター

総合周産期母子医療センター

当センターは、2011年7月に福岡県より「総合周産期母子医療センター」の指定を受けました。北九州市および周辺地域におけるハイリスク妊娠・分娩への周産期管理をはじめ、三次救急を含む母体搬送の受け入れに24時間体制で対応しています。
2023年8月に開院した急性期診療棟には、母体・胎児集中治療管理室(MFICU)6床、一般産科病床12床、新生児集中治療室(NICU)9床、 新生児治療回復室(GCU)6床を備えています。産科部門、新生児科部門、小児外科部門が連携し、各専門科と協力して母体・新生児に対する高度医療を提供しています。
■診療体制
周産期専門医をはじめとする専任医師が中心となり、外来・入院診療を行っています。母体・胎児部門と新生児科部門による合同カンファレンスを週1回開催し、出生前症例の情報共有や分娩管理方針の検討、出生後症例の経過報告を行い、より良い医療の提供に努めています。また、産科危機的出血や脳血管疾患などの母体三次救急疾患に対しては、救急・集中治療科、麻酔科、放射線科、手術室と連携を図り、母体救命に向けた万全の診療体制を整えています。
■診療実績
年間の分娩件数、母体搬送件数は以下の通りです。

産科ハイリスク症例件数

※多胎妊娠は全例が双胎妊娠です。
■無痛分娩
麻酔科と連携をして無痛分娩を実施しております。
詳細は無痛分娩のページをご参照ください。
■地域連携
妊娠期~産後に至るまで妊産婦・新生児とご家族が安心、安全に過ごしていただけるよう、医師、アドバンス助産師、ソーシャルワーカーと地域の関連機関が連携し、継続的な支援を提供しています。

設備について
- 母体・胎児集中治療管理室(診療体制MFICU)6床
- 母体や胎児の命に関わる重篤な問題が起こったときに、適切な医療対応と重点管理を行う部屋です。室内には分娩監視装置、呼吸循環モニター、超音波診断装置、人工呼吸器などの機器を備え、スタッフが24時間体制で対応します。
- 一般産科病床12床
- 妊娠・分娩・産後の経過が比較的安定している方が入院する病室です。母体と赤ちゃんの状態を確認しながら、安心して過ごせるようスタッフが対応します。
- 新生児集中治療室(NICU)9床
- 早産や低体重、重い病気などが原因で特別な医学的管理を必要とする新生児のための集中治療室です。室内には、保育器、人工呼吸器、観察モニター類などさまざまな医療機器を備え、専任の医師や看護師が24時間体制で対応します。
- 新生児治療回復室(GCU)6床
-
呼吸状態が安定しNICUを卒業した赤ちゃんや、少し早めに生まれた赤ちゃんが入院し、引き続きケアを実施する部屋です。
-

最新の設備が整った分娩室
緊急に手術が必要になった場合はその場で対応可能
NICUは隣接しているので、早産児の全身管理にも迅速に対応できます -

6床あるMFICUは全て個室管理
うち2室ではその部屋で分娩が
できるようになっています

外来受診
かかりつけ医療機関からのご紹介、里帰り分娩などのご希望に幅広く対応しています。受診には紹介状が必要です。スムーズな受診のために、事前予約をお願いいたします。詳しくは初診時の予約方法をご確認下さい。 外来受診の方へ
◇出生前検査
2025年10月に日本医学会の出生前検査認証制度等運営委員会により、「母体血を用いた非侵襲性出生前遺伝学的検査(NIPT)」を実施する医療機関(連携施設)の認証を受けました。基幹施設の九州大学病院と連携し、NIPTおよび羊水検査を実施しています。
詳細は 出生前検査のページ をご参照ください。
2025年10月に日本医学会の出生前検査認証制度等運営委員会により、「母体血を用いた非侵襲性出生前遺伝学的検査(NIPT)」を実施する医療機関(連携施設)の認証を受けました。基幹施設の九州大学病院と連携し、NIPTおよび羊水検査を実施しています。
詳細は 出生前検査のページ をご参照ください。
◇プレコンセプションケア外来
妊娠を予定している方を対象に、妊娠前の健康管理や、基礎疾患・過去の産科合併症に応じた妊娠・分娩管理の相談を行っています。薬剤師や管理栄養士とも連携し、多方面でサポートいたします。
【診療日】月曜日・水曜日・金曜日(完全予約制)
【時間】13:00/14:00/15:00
【費用】初回5,000円(診察料)
妊娠を予定している方を対象に、妊娠前の健康管理や、基礎疾患・過去の産科合併症に応じた妊娠・分娩管理の相談を行っています。薬剤師や管理栄養士とも連携し、多方面でサポートいたします。
【診療日】月曜日・水曜日・金曜日(完全予約制)
【時間】13:00/14:00/15:00
【費用】初回5,000円(診察料)
◇自由診療
産科合併症のリスクを軽減するための予防治療を行っています。適応については、受診時に医師へご相談下さい。
・早産予防:プロゲステロン腟錠
・妊娠高血圧腎症の発症予防:低用量アスピリン療法
産科合併症のリスクを軽減するための予防治療を行っています。適応については、受診時に医師へご相談下さい。
・早産予防:プロゲステロン腟錠
・妊娠高血圧腎症の発症予防:低用量アスピリン療法
母親学級
■日程:毎月 第3木曜日
(祝日により前後することあり)
■時間:10:00
■場所:病院本館2階 産婦人科外来
参加は無料です。
※詳しい日程はコチラ(PDF)をご覧ください。
母乳外来
■日程:毎週火曜日
■時間:15:00~15:30
■費用:1,700円(税別)
当院で分娩された方、分娩に関して受診歴がある方が対象です。

教育
当院は一般社団法人 日本周産期・新生児医学会の研修基幹施設であり、
母体・胎児専門医の育成を積極的に行っています。
当教室では、周産期救急における医療の質向上を目的として、 新生児蘇生法(NCPR)の教育に注力しています。
院内では専門コース(Aコース)およびスキルアップコース(Sコース)を 年数回定期的に開催しており、 医師、助産師、NICU看護師を合わせた約60名の医療スタッフが 認定を保有・更新しています。
また、計8名のインストラクターが在籍し、指導体制の充実を図っています。
本講習会は開かれた教育の場として、 近隣の産科クリニックスタッフや助産学校の学生も広く受け入れているほか、 不定期で近隣病院への出張講習会も実施しています。
また、学内のみならず、地域全体の新生児蘇生技術の標準化とボトムアップを推進しています。
当教室では、周産期救急における医療の質向上を目的として、 新生児蘇生法(NCPR)の教育に注力しています。
院内では専門コース(Aコース)およびスキルアップコース(Sコース)を 年数回定期的に開催しており、 医師、助産師、NICU看護師を合わせた約60名の医療スタッフが 認定を保有・更新しています。
また、計8名のインストラクターが在籍し、指導体制の充実を図っています。
本講習会は開かれた教育の場として、 近隣の産科クリニックスタッフや助産学校の学生も広く受け入れているほか、 不定期で近隣病院への出張講習会も実施しています。
また、学内のみならず、地域全体の新生児蘇生技術の標準化とボトムアップを推進しています。










